府中市議会厚生委員会に提出された「コロナ禍の下での『国保財政健全化計画』の実施を見直し、2021年度国 保税値上げは中止」を求める陳情が不採択となりました

府中市議会議員(無所属)の 結城りょう です。
府中市は来年度から国民健康保険(国保)の保険料を一世帯平均1700円程度の引き上げを予定しています。12月8日の市議会厚生委員会においては、市民団体「府中社会保障推進協議会」から「コロナ禍の下での『国保財政健全化計画』の実施を見直し、2021年度国 保税値上げは中止」を求める陳情が提出されました。
陳情文章では「 コロナ禍の最も大きな影響を受けているのは、社会生活上では国保加入 者層だと言われています。 憲法25条に基づく社会保障制度として成立し、国民皆保険の根幹である 国保ですが、『所得は低いのに保険料は一番高い』という構造上の問題点 から、全国知事会、市長会などが『協会けんぽ』並み保険料の実現を目指 して、『1兆円公費投入』の国への要請を続けています」。
「府中市の国保においては、被保険者の高負担軽減と、さらなる保険税の高 騰を防ぐため,永年にわたって市の支援(一般会計繰入れ)が続けられておりて、困難な国保財政運営の支えとなっています。 今、コロナ禍に苦しむ被保険者、家族にとって保険税の値上げは生活へ の大きな打撃となります」として来年度から予定されている国保料の引き上げ中止を求めています。
府中市の主張としては、国保の運営がこれまでの市区町村から東京都に運営が一本化されるにともない、保険料の統一と医療費の適正化(抑制)を図るために、引き上げ計画を実施することもあげています。
私はこの陳情を採択を求める立場から「国民皆保険制度が実態として崩壊しつつあるいま、財政再建が先にありきで、現下の経済情勢のもとで国保料を引き上げたら、今以上に国保料が払えなくなる被保険者が増える。今一度、府中市は引き上げを思いとどまるべきだ」と主張しましたが、反対多数で否決されました。
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