26 11月

都立府中療育センターに建設予定の新型コロナ専用病院の開設が遅れている・・予定の10月をとうに過ぎ(東京新聞)

府中市議会議員(無所属)の 結城りょう です。

 

 

昨日(11月25日)の東京新聞社会面に、府中市内にある都立府中療育センター(武蔵台)の旧施設を改装し、今年10月に新型コロナウイルス専用病院にするこを予定していた、東京都のコロナ病院の開設が遅れているという記事が掲載されています。記事によると12月にずれ込み、当面運用できる病床数や医師スタッフの配置も固まっていないとのことです。

 

 

記事によれば、この施設は最大100床の病床を整備する計画で、「中等症以下の感染者が対象、治療の効率化や入院調整の迅速化、医療機関の負担軽減などを目指していた」としています。記事では7億円をかけた「陰圧室」、病棟内を区画分けする隔壁の設置工事について、「ただ交換が必要な空調設備や配管などが予想以上に多く、工事が終わらない」とのしています。一方で開設しても医療スタッフの確保が困難をきたしているとして、「30床程度にとどまる可能性」もあるとしています。

 

 

記事では都職員労組病院支部の幹部の声として「これまでも都立病院のコロナ対策は増員がないまま行われてきた」「現場はただでさえ人手不足。都民に安定した医療を提供するためにも、余裕ある人員配置を検討してほしい」としています。この間、東京都は行財政改革の方針のもと都立病院の「合理化」、人員削減を行ってきたことが、今回のコロナ禍での不十分な対応につながっているとも思われます。政策の転換が必要であると思います。

 

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