府中市でもコロナ検査機関に応じる病院を公表できないか・・墨田区が区内で応じる病院を公表へ
府中市議会議員(無所属)の 結城りょう です。
新型コロナウイルス感染拡大の第三波ともいうべき事態が広がっています。府中市も11月22日現在で357人に達し、人口1万人あたりでは13.59人で多摩地区では6番目となる高い感染者数です。
11月21日付読売新聞多摩版に、新型コロナへの感染が疑われる人を検査するために都が指定した「診療・検査医療機関」について、墨田区が区内の病院など全56機関を独自に公表する方針との記事を掲載しています。記事では「都内では現在、約3000か所が(診療・検査機関の)指定を受けているが、都は名称を公表していない。このため受診するにはまず、かかりつけ医か都の発熱相談センターに相談して、紹介を受ける必要がある」としています。
記事のなかで墨田区の山本区長は「区は受診を控える動きが広がれば、重症化する患者の急増による『医療崩壊』に直結する恐れもある。『症状がでている人が、医療機関を受診しやすくできる体制づくりが急務』として公表を決めた」としています。
また記事によると多摩地区では武蔵野市も同様の取り組みをしているとし、「市によると市民から『保健所の電話がつながらない』などの苦情が寄せられていることなどをうけて、公表したことで誹謗中傷をうけた医療機関は確認されていない」「今後も公表対象を増やし、不安を抱える市民に寄り添いたい」としています。
府中市では現在、PCR検査については多摩総合医療センターしか公表されていないのではないでしょうか。私もブログのなかで市民の方の声を紹介しましたが、コロナ受診では不安の声が広がっています。ぜひ墨田区や武蔵野市のような対応を、今度の一般質問でも市に求めたいと思います。
※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス yuki4551@ozzio.jp