11 10月

府中市の新型コロナ感染者数が276人(10月10日)・・厚労省がPCR検査を抑制していた(5月)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

府中市の新型コロナ感染者数が276人となりました。人口1万人単位では「10.45人」、多摩地区で「4位」(10月10日現在)となりました(「1位」は武蔵野市の12.26人となっています「多摩地域30市町村・新型コロナウイルス感染症情報まとめ)のホームページによる)。

 

 

さて今朝(10月11日)の東京新聞社会面に新型コロナの感染者数が拡大していた今年の5月、「厚労省はPCR検査拡大に否定的な内部資料を作成し、政府中枢に説明していたことが民間団体の調査で判明した」とあります。この時期は政府も「PCR検査の件数を増やしていく」と説明していた時期である一方で、担当行政の厚労省が検査抑制を方針としていたことが判明しました。

 

 

 

この記事によると厚労省の主張は「PCR検査で正確に判定できるのは陽性者が70%、陰性者が99%で誤判定がでやすい」ということを理由とし、「実際は陰性の99万9千人のうち1%の9990人は、陽性と誤判定され、医療機関に殺到するため、『医療崩壊の危険がある』」との見解をしめしていたとあります。
一方で記事では「医師や保健所が本人の症状などで『検査が必要』と判断した1万人だけに絞ると、陽性と誤判定されるのは100分の1に減る」との見解としています。

 

 

これに対し記事では厚労省の健康局長の意見として「感染の可能性やリスクが高い人に絞って検査しないと、誤判定の人数ばかり増えるという趣旨であり、必要な人にまで検査を抑制する意図はなかった」としています。5月の時期は感染が急増し、緊急事態宣言の最中でしたが行政の「裏」ではこうしたやり取りが行われていたわけです。

 

 

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