東京都が新型コロナ感染者情報を府中市(市町村)に週報します
府中市議会議員の 結城りょう です。
今朝(9月4日)の読売新聞多摩版に、新型コロナウイルス感染者の情報について、「東京都は9月8日から、都の保健所が管轄する市町村に対して、週1回毎週火曜日、週間の新規感染者の年代、男女別、感染者と接触歴がある人数や感染可能性がある海外渡航歴がある人数、感染者の療養状況を『入院中』『宿泊療養』『自宅療養』『調整中』にわけ人数を示すこと、既存感染者を含めた療養状況などの『週報』を個別に情報提供する」と報じています。
都から提供されたこれらの情報については、「市町村の判断で公表可能とする」とのことです。また記事では「単独で保健所をもつ23区や町田市、八王子市、町田市と都の保健所が地域を管轄する他の市町村で『情報格差』があるとの指摘があった」。この記事では「多摩氏の担当者は『隣接する八王子、町田と比較されて、市民から、もっと情報を知りたい』という声があった。市報やHPで市民に伝えていきたい』と話した」とあります。
この感染情報の公開問題について、私も6月議会の一般質問でも取り上げ、「府中市でも23区が伝えている情報ぐらいまでは、市民に情報公開してほしい」と要望した経過があるだけに、今回の東京都の措置は適切だと思います。早速、市の担当者にも都から提供された情報について、毎週、市のHPで公開するよう要望したいと思います。