ノジマは府中の中心市街地活性化を実現できるか
府中市議会議員の 結城りょう です。
★旧伊勢丹府中店の後継テナントに、ノジマを中心に70~100の専門店が入居予定
今日(9月1日)の日経新聞に伊勢丹府中店の後継テナントとして入居する家電量販店のノジマについて記事が掲載されています。この記事によれば、後継テナントであるノジマは地上9階、地下1階、店舗面積約3万2000平方メートルの建物を㈱フォルマがノジマに貸して、ノジマが他のテナントにまた貸しするとのことです。ちなみに今日の議会の一般質問でこの問題でのやりとりがあり(質疑をされたのは、手塚議員)、市は「建物内には70~100店舗入るだろう」とし、様々な専門店の店が入ると答弁していました。この点記事では「フォーマルな場で使える飲食店、贈答品も購入できる店、子育て世代向けの店、コト消費ができる店などを検討している」と記事にはあります。
この新聞記事では「新型コロナで景況感が悪化しており、有力なテナントを集められるのかとの声も上がる。テナント集めには工夫が必要になる」「ノジマは駅前に不足している業種について府中市民にインターネット調査とグループインタビューを実施。『府中駅前には家電をはじめワンストップで買い物やサービスを受けられる店がない』とのニーズがうがびあがった」と報じています。
またこの記事によると、ノジマは建物の上層階に入居し、他のテナントには集客に有利な下層階を譲り、ノジマから客を回遊させる効果を狙っているとのことです。ちなみにノジマの開業は2021年春から夏を予定しています。ノジマは、伊勢丹府中なき府中駅前の街に、にぎわいを復活できる「救いの神」になるのか、その動向に注目です。
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