府中市でも高齢者の熱中症対策としてエアコン購入、設置、電気代補助を(他自治体で制度化増える)
府中市議会議員の 結城りょう です。
今年は梅雨が長ったですが、8月にはいり記録的な猛暑となっています。そうしたなか、先日(8月22日)の読売新聞に「高齢者を熱中症から守ろうと、自治体がエアコンの購入費などを補助する自治体が増えている」と記事を発しています。
たとえば、記事では前橋市は65歳以上のみで市民税の非課税世帯などを対象に、エアコンを購入、設置費を10万円まで補助。「市の担当者は『エアコン未設置の家が多いことがわかった』」。また近隣では東京の狛江市が「65歳以上のみ世帯などに、5万円まで補助」しているとのことです。また大阪府の松原市では「65歳以上だけで構成する約2万世帯に電気代として、1万円を給付」。
また民間企業では九州電力が2018年から実施している「熱中症予防プラン」で「75歳以上がいる世帯は9月分の電気料金から1500円の割引きをうけられる」とのことです。
高齢者で収入が低い世帯にとって、夏は熱中症、今年は新型コロナ感染の危険性がある状況下で、外にでることは大変リスクがあります。こうした自治体の施策は住民の命を守るために大変意義ある施策です。私が以前所属していた共産党議員団もこうした施策を要望していましたが、ぜひ府中市においても実施するよう求めたいと思います。
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