府中市の新型コロナウイルス感者数が174人に・・府中市でも保育士さんに新型コロナ慰労金を支給してほしい
府中市議会議員の 結城りょう です。
府中市の新型コロナウイルス感染者数が174人になりました。依然、多摩地区でワーストツーの数です。さてこの間、市内の保育所で働く保育士さんからご意見、ご要望をいただいております。保育士の現場で新型コロナ感染症対策が不十分ななかで、まさに「命掛け」の思いで勤務されている保育士さんから、「悲痛」な声もよせられています。
そうしたなか、群馬県の沼田市では「新型コロナウイルスに感染する恐れがあるにもかかわらず、子どもを預かり続けた保育従事者に、慰労金を一人当たり五万円支給する」という制度を、東京新聞首都圏版が伝えています。以下、同記事を掲載します。
★小学校や公立幼稚園が一斉休業している間も子どもを預かった保育所などに関し、『精神的、肉体的苦痛に対する労を報いることにより、子育て環境のより一層の充実を図る』
「対象は市内の私立保育所や認定こども園、放課後児童クラブなどで、四月一日から七月三十一日までに十日以上勤務した人。市内に住民登録し、市外の私立保育所などで同様の勤務をした人も対象。市内の施設は代表者がまとめて申請して一括支給を受け、個人に支払う。市外で勤務した人は個人で申請する」。
「七月二十日に横山公一市長が専決処分した二〇二〇年度補正予算に、四百二十人分の予算二千百万円を計上、八月から申請の受け付けを始めた。 国は二〇年度第二次補正予算で医療従事者や介護職員らへの慰労金を組み込んだが、保育従事者は対象から外れた。 沼田市では小学校や公立幼稚園が一斉休業している間も子どもを預かった保育所などに関し、『精神的、肉体的苦痛に対する労を報いることにより、子育て環境のより一層の充実を図る』(支給要項)として独自に慰労金を贈ることにした」。
こうした沼田市の対応について、新型コロナ感染という危険を顧みず、働く人への「思いやり」を感じる施策ではないでしょうか。私もぜひ市に対して緊急要望策の1つとして提出したいと考えています。
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