府中市の新型コロナウイルス感染者数が126人に(7月28日)・・東京都が高齢者施設を重点にPCR検査を検討
府中市議会議員の 結城りょう です。
今朝(7月29日)の朝日新聞多摩版に、東京都の小池知事のインタビュー記事が一部掲載され、そのなかで急増する新型コロナ感染者数への対策の1つに、「PCR検査を高齢者施設に重点して行う」としています。記事では小池都知事が「重症者をいかにださないか。28日は2人増えて21人。あっという間に増える」とし、「特に高齢者がお入りになる様々な施設を中心に、戦略的に検査を行っていくことが必要だ」「手洗いやマスク、アルコール消毒とか、食事の時にアクリル板をしていただくことを繰り返し伝えるしかない」と言明しています。
府中市においても先日、高齢者施設で新型コロナへの感染者が発生しましたが、高齢者の場合、新型コロナに感染した場合、体力などの抵抗力の面から重症化、または死亡にいたる可能性が高くなるので、徹底した対策が必要なことは言うまでもありません。実際にこの春ごろ、介護現場で働く方から「職場における新型コロナ感染防止策ができていない」「自分も感染するリスクを負って勤務するのが怖い」という声も伺いました。こうした現場の声からもわかるように、命がけで仕事をされているわけです。国と自治体の責任で、感染防止策の徹底を今後も引き続き要望したいと思います。
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