府中市に新型コロナウィルス感染防止策の1つとして、独自に妊婦への支援策を求めたい
府中市議会議員の 結城りょう です。
新型コロナウィルスの感染拡大広がり、府中市も感染者が125人となりましたが、市民の方から新型コロナの感染が広がる期間中に、出産された方からご意見を伺いましたので、一部紹介します。
「今年の6月に出産しました。コロナ真っ只中で立ち合いも面会も出来ず、また妊婦検診も回数を少なくされて、エコーも使用出来ず不安な出産でした。出産当日も分娩台の上でマスクをしながら出産に挑み、酸欠になりとても苦しく妊娠しなければ良かったって本気で思いました。もちろん入院中も常にマスクでした。妊娠中は消毒やマスクの為にお金を沢山使いました」。
「出産費用も高くなりお金の不安、コロナの不安ととても辛い妊婦生活、出産となりました。府中市は住みやすくとても好きな街ではありますが、各市町村で都の対策とは別で独自の対策に妊婦さんなど出てきているにも関わらず、府中市は何もない事が不満です」。
こうした意見をいただきましたが、自治体によっては新型コロナウイルスの影響下で出産する妊婦を支援策を講じる自治体もあります。たとえば神奈川県の相模原市では妊婦特別給付金として、1人3万円を給付するもので、通院時に電車を避けてタクシーを利用するなど感染防止に役立ててもらう。里帰り出産など家族の支援が受けづらい環境にあることから、家事代行や宅配サービスの利用も想定。市は5月補正予算に1億9000万円を計上。4月7日以降、県が外出自粛を要請する期間中に妊娠している人が対象となる」(日経ニュースより)。また東京都の中央区でも同様の施策を講じています。
ぜひ府中市でもこうした妊産婦への支援策について、子育て支援、命を守る施策の1つとして要望したいと思います。
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