府中市の新型コロナウイルス感染者数が６人増加で計９８人に（７月１８日現在）・・宿泊療養施設は足りるのか

府中市議会議員の　結城りょう　です。

 

 

府中市の新型コロナウイルス感染者数が６人増加し、９８人になりました。多摩地区では依然トップであり、緊急事態宣言前の様相を呈してきた感があります。心配されているのは、新型コロナに感染した方の療養施設の問題です。７月１６日付の朝日新聞多摩版に「都が軽症者らを受け入れる宿泊療養施設が足りなくなっている」として「これまで確保していたホテルが契約満了となり、約１１５０人分を確保していた定員は約１００人分まで激減し、満杯状態となった」と報じています。

 

 

新聞記事によると東京都が契約していた中央区のホテルをはじめ、墨田区のホテルで契約満了となる一方、「入院患者数は７２１人にのぼり、１日時点の２．６倍」になっているとのことです。対策として東京都は新たに２つのホテルの活用とお台場では仮設住宅の整備を進めており、都は新たに豊島区内のホテルを療養施設として開設して、約１１０人分を確保するとしています。

 

 

国の方針では新型コロナの軽症者や無症状患者について、「原則として宿泊療養を基本」とする考えですが、肝心の宿泊所が足りなくなる可能性が急増してきました。もし自宅療養となった場合、今度は家庭内クラスターという可能性もでてきます。府中市においても宿泊施設の確保をぜひ東京都まちではなく、市独自の動きとしてできないものでしょうか。市に対して、ぜひ宿泊施設確保の要望もしたいと思います。

 

 

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