08 7月

府中市に人見街道の抜本的な安全対策を早急に求めたい(市民の方の声から)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

府中市内の人見街道は、府中市内の北東地域の生活道路であり、地元小学校の通学路ともなっています。一方で人見街道は、歩道もなく沿線住宅から車道までの距離が接近し、道幅が狭いこともり、自動車交通量の増加に伴う交通事故の危険性が指摘され続けています。こうした環境下で近隣の住民の方からお声をいただきましたので、紹介します。

 

 

★昭和30年代初めの計画決定道路がいまだ整備されず今日にいたる

 

 

かって昭和30年代、地元住民から、道路の安全確保のために人見街道の拡幅申請がなされました。これに対し東京都は、昭和39年の東京オリンピックにともなう米軍施設の補償工事の一部として、昭和30年代初めに計画決定された都の新人見街道「府・3・4・12」号線を計画道路線としてすでに決定したことを理由に、住民からの人見街道の拡幅申請は却下された歴史があります。

 

 

この東京都による新人見街道の決定からすでに70年近く経ちます。この整備計画道路は当初、あんず通り「府・3・4・16」号線より先行して整備する予定でしたが、優先計画道路にはなっているものの、未だに用地買収の動きさえ見えません。地元の自治会からは人見街道の拡幅ができない以上、早急に新人見街道の整備を市に要望してきましたが、完成の目途はたっていません。

 

 

私のような地元住民が切実に求めるのは、道路としての利便性だけでなく、毎日の生活の安全を守ることが第一と考えています。計画道路の未整備部分のすべてを早急に実施することを求めているのではなく、新人見街道の多磨霊園の南側部分と、浅間山通り「府・3・5・14」号線との交差点から、あんず通りに至るまでの部分を早急に整備することで、現在の人見街道を部分的にでも一方通行などにして、交通規制を行うことができます。そのことにより、街道周辺の住民生活の安全も確保できると考えています。

 

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

 

 

 

 

 

 

 

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