府中市の避難所のコロナ対策備品は大丈夫か・・東京の74市区避難所でコロナ備品不足
府中市議会議員の 結城りょう です。
今日(6月14日)の読売新聞社会面に、東京の74市区における避難所用の手の消毒液が「十分」と答えたのは17市区にとどまったと報じています。これは同社がアンケートを実施してわかったものです。記事では「手の消毒液は計56市区が『不十分』「かなり不十分」「まったくない」のなかで、備蓄が『十分』と回答したのは9市区のみで、『なし』が半数もあった」とあります。
ちなみに府中市では6月議会の補正予算(第二次緊急対策)のなかで、「災害対策費」の「防災資材等整備費」として630万あまりの予算を計上。災害発生時に避難所へ避難してきた市民などの感染症拡大防止策として、マスクや消毒液などの備品を購入する」ことにあてています。具体的に、マスク(4万枚)、消毒液(1130本)などを全避難所および防災倉庫に配備するとしています。また防護服100着を2次避難所および防災倉庫に配備するとのことです。この記事にもありますが、国による支援策の強化を求めたいと思います。
またこの記事では「最大クラスの地震が起きた場合、避難所1ヶ所当たりの平均避難者数は約800人、水害時では約1200人になり、『3密』が懸念される状況」とのことです。「しかしホテルの活用を検討しているのは、74市区のうちで24市区にとどまった」としています。
府中市においても避難所不足が懸念されることから、こうした民間施設との連携協定をさらに広げることを求めたいと思います。
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