府中市内で新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活困窮者に、食料の供給支援を
府中市議会議員の 結城りょう です。
★ひとり親家庭など、1日の食事さえままならない家庭もある
先日、東京新聞多摩版に「八王子市内の子ども食堂や無料塾など25団体でつくる『八王子食堂ネットワーク』は、ひとり親家庭をはじめとする市内の150世帯に、米やレトルトカレーなど保存ができる食品を無料で送る活動を始めた」との記事がありました。 記事では「ネットワークの子ども食堂には学校が臨時休校になった三月以降、市民や団体から食品や支援金が続々と寄せられた」とあり、同ネットワーク事務局の川久保美紀子さんは記事のなかで、「応募があった家庭からは『仕事がなくなって困っている』『子どもが学校に行けないため、食費がかさんでしまった』など、生活に苦しむ声が多く寄せられているという」。
★府中市としてフードバンクの設立、子ども食堂を通じた支援策を
今回の新型コロナウィルス感染拡大で、なかでもひとり親家庭などが生活困窮に陥っています。なかには「1日、1食さえままならない状況」との声も伺いました。府中市は、ひとり親家庭に最大3万円の支給をしますが、それももちろん良いのですが、今日明日の食事にさえ困っている方への支援策を恒常的に行う行政サービスが必要ではないでしょうか。
以前ブログでも紹介しましたが、三鷹市では社会福祉協議会が支援をしています。
府中市内では現在、府中緊急派遣村などの民間任意団体の方々が、生活困窮者への食事提供支援活動をされています。今回の「コロナ危機」を契機に、運用の主体はどうあれ、府中市としてフードバンクの設立、こども食堂を通じて、生活困窮者への支援策を強く求めたいと思います。
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