05 5月

府中市でも介護現場、高齢者施設における、新型コロナウイルス感染防止対策を万全に

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

昨日(5月4日)付の朝日新聞朝刊1面、3面に全国の介護施設で新型コロナウイルス感染症者が複数確認されている状況について記事が掲載されています。

 

全国各地の複数の介護現場で、新型コロナウイルスに感染しているケースが問題になっています。記事では、「江東区の特養ホームでは5月3日までに入居者39人、職員6人が感染、『職員は全員、防護服を着用して介助にあたっている』」とのことです。また群馬県伊勢崎市の有料老人ホームでも、入居者、職員ら67人が感染し、15人が亡くなっています。この記事にもありますが、「ホームヘルパーらは多くの高齢者を訪問し、入浴やトイレ介助などで身体的距離が近くもあり、もしヘルパーが感染していたら、地域の高齢者も感染を広げる恐れ」が十分にあります。

 

また記事では「全国老人保健施設協会は、厚労省に対して感染が判明した入居者の速やかな入院をもとめる要望書を提出」し、「感染者は医療機関への入院が原則だが、病床数がひっ迫している地域では、高齢者施設にとどまらざるえない状況が起きている」とし、記事の最後に「(介護施設では)防護服などが十分に確保できず、ほかの施設では手作りしえいるところもある。感染防止対策は困難を極めている」としています。

 

府中市でも有料老人ホームで感染者が発生しましたが、どの高齢者施設でも感染拡大の危険性は、全国の例を見てわかるとおりです。また府中市の場合、感染者数が増え続けており、病床、療養施設の確保についてもひっ迫状況も予想されます。その意味で、行政サイドにおいても、介護、高齢者施設における感染防止策に全力をあげることを、あらためて求めたいと思います。

 

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