府中市の防災行政無線がデジタル化になります
府中市議会議員の 結城りょう です。
先の市議会予算特別委員会において共産党議員団は、市の防災行政について質しましたが、そのなかで「防災行政無線のデジタル化でどのように、変わるのか」について質疑をしました。昨年10月の台風19号の教訓として、多数の議員も取り上げていましたが、「防災行政無線が台風の暴風雨のなかでほとんど音声が聞こえない」という要望に対して、市は新年度に施策を講じることとなりました。
市の答弁では「防災行政無線のデジタル化によって、音質が向上するほかに、機材の整備が必要となりますが、画像送信や文字情報の表示などが可能となります。今回の防災行政無線の再整備については、デジタル化を行うほかに、子局については従来のスピーカーに加えて、高性能スピーカーへの入れ替え、スピーカーの設置場所の検討など、様々な検討を行い、市内全域に音声を伝達できるように整備していきたい」とありました。
今回のデジタル化への移行についても引き続き、現場の問題点など、現場の声を聞いて、議会でも質していきたいと思います。