24 3月

府中市の防災対策の充実にむけて(市議会での質疑から)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

先日の市議会予算特別委員会において、避難所における受け入れ態勢の充実について、議員団で質疑をしました。そのなかで市は2020年度予算のなかで、昨年10月の台風19号を教訓にして、避難所での受け入れ態勢の対策を強化する答弁があり、①必要となる備蓄品などの充実を図るために、4500万円の予算を計上し、②避難所で使用するための間仕切り、マット、簡易ベッド、ワンタッチトイレ(和式を洋式として使用可能にするために)、アルミシートなどを購入して、避難所での受け入れ態勢の改善を行うというものです。

 

また多くの市民の方から要望がある、防災行政無線の音量が聞き取りづらいという対策としては、防災行政無線の再整備にかかる実施設計について行うとしています。理由として、「実施設計については、設備の耐用年数の目安である10年から15年をむかえること。またアナログの周波数帯については、早期にデジタルに移行することとされていること。あわせて市民から防災行政無線が聞き取りづらいという声をうけて、再整備のための実施設計する」としています。

 

共産党議員団としても防災対策の要望については、2020年度予算要望書で提出していましたが、市としても対応することとなりました。なかでもわが国の避難所における受け入れ態勢については、諸外国のそれと比較して大変遅れていることが指摘されています。ぜひ府中市から積極的に改善を図るよう、これからも求めていきます。

pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus