府中市が小規模事業者向けに、新たに2つの経営支援策事業を開始します
府中市議会議員の 結城りょう です。
昨日(3月18日)、府中市議会の予算特別委員会において総括質疑が開催され、共産党議員団からは赤野議員が質疑に立ちました。そのなかで、小規模企業に対する経営支援策について、市は答弁で「令和2年度(2020年度)予算において、『小規模事業者経営改善資金融資利子事業』を計上している」とし、この事業では「日本政策金融公庫が実施する『小規模事業者経営改善資金』、いわゆるマル経融資を活用する小規模事業者に対して、その事業者が負担する利息を当初の2年間、全額補助するという内容です」とのこと。市は「(この制度を利用して)今回の新型コロナウイルス感染症で影響をうける市内事業者への経済支援策としても、有効に活用いただける事業です」との答弁がありました。
また同じく新年度予算には「小規模事業者販路開拓等支援事業」もあり、このなかで市の答弁は「国においても同じ制度があり、小規模事業者の生産性向上や販路開拓等の取り組みによる売り上げ増加につながった実績のある非常に効果的な補助事業であることから、市内の小規模事業者の皆様には有効的にご活用いただけると考えている」という答弁もありました。
私も2018年12月議会の一般質問において、市内の中小、小規模事業者の経営支援策を質疑、提案したことがありますので、こうした市の支援策の強化について大変嬉しく思っています。今後も府中市内の地域経済を活性化させるためにも、今後もこうした施策の充実について取り組んでいきたいと思います。