西武線多磨駅の改良工事の完成、供用開始予定が今年の7月から、来年3月末に計画変更となりました
府中市議会議員の 結城りょう です。
西武線多磨駅の改良工事について、今日(2月28日)の市のHP(都市整備部から報告)で西武多摩川線多磨駅の改良改修工事について、「今年(2020年)の7月に駅本体工事のしゅん工および、供用開始との予定」でしたが、工事に遅れがでている関係で、「今年の7月から9月までにバリアフリーに配慮した駅の暫定利用」ということになったと記載しています。よって「来年(2021)年3月末までに、駅の供用開始、既存構造物の撤去および竣工」という計画が報告されました。つまり改良工事の完成、供用開始が今年7月の予定が、来年3月末までに延長したということになりました。
理由は昨年10月の台風19号による大雨の影響で地下水の水位が上昇し、基礎工事の工程に遅れが生じたためとしています。同時にオリンピック開催時において、市は東京都、西武鉄道と協議を進め、バリアフリーに配慮した暫定利用を進めるとしています。 昨年秋の台風が大変な状況をこの東部地域にも、もたらしたことが今回の計画変更でもわかるところです。引きつづき多磨駅利用者の利便性と安全性向上を考えた要望を、市に伝えていきたいと思います。