21 2月

伊勢丹府中店が入居していたビル運営会社(フォルマ)と三越伊勢丹が和解へ

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

昨日(2月20日)付の日経新聞ネットニュースにおいて、「旧伊勢丹府中店が入居していたビルの運営会社、フォルマ(東京都府中市)が、三越伊勢丹(東京・新宿)に賃借料などの支払いを求めていた民事裁判で、両者が和解していたことが19日、明らかになった」と報じています。

 

同ニュースでは「三越伊勢丹が完全退店することなどが主な内容という。フォルマやビルの地権者は後継テナントの選定を急ぐ。フォルマは京王線府中駅前にある再開発ビル『フォレストサイドビル』を運営、府中市が約2割、地権者が約半分を出資している。当初は伊勢丹府中店閉店後、三越伊勢丹が別業態の商業施設を開業する予定だったが、条件が折り合わず、テナント契約の解約を巡って対立、11月分の賃借料を三越伊勢丹側が支払わなかったことを機に訴訟を起こしていた」。

 

「両者は和解の内容を明らかにしていないが、地元関係者によると、店舗の原状回復をフォルマが行い、敷金の一部を三越伊勢丹側に返還することなどが含まれているという。同ビルは府中市の中心市街地の中核で、市や地元経済関係者は、空白状態が続き集客力が低下することを懸念していた」と報じています。

 

とりあえず事態は一歩前進したようです。次は後継テナントの行方がどうなるのか、府中駅前周辺が活気をとりもどすような状況になるのか・・・。また情報ありしだいお知らせします。

 

 

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