府中市 いじめ賠償確定・・東京高裁 市と原告側、上告せず
府中市議会議員の 結城りょう です。
今日(2月7日)の読売新聞多摩版に、先日東京高裁で判決がでた件において、「府中市立の小学校に通学していた20歳の女性が、いじめで心的外傷後ストレス障害(PTSD)になり、小学校側の対応で症状あ悪化したとして、市に損害賠償を求めた訴訟で、市に約750万円の支払いを命じた東京高裁判決が確定した」と報じています。市は上告手続きを行いませんでした。
また記事では「府中市教育委員会の担当者は、判決確定を受けて『女性の1日も早い回復を願っています。小中学校がいじめ問題に適切に対応できるように、一層取り組んでいく』」としています。先日の毎日新聞の記事では『府中市がいじめ隠し』というショッキングな見出しが掲載されました。(1月23日付ブログでも掲載)
この判決と市教委の対応をうけて、担当者からもお話を伺いましたが、私も4年前にいじめの問題では一般質問で取り上げた経緯もあります。この読売の記事にもありますが、「小中学校がいじめ問題に適切に対応できるように、一層取り組んでいく」とあるように、この間のいじめ対策と今後の改善点はどうあるべきか、再度調べて、ぜひ一般質問で取り上げたいと思います。