府中に中高生に学びの場を・・まちづくり若者団体が「Posse」を多磨霊園駅そばに開設
府中市議会議員の 結城りょう です。
今日(2月3日付)東京新聞多摩版に、まちづくり活動をする府中市の若者団体が、京王線多磨霊園駅そばのアパートに「Posse」をオープンしたと報じています。記事では「市民活動センタープラッツ職員の関谷さん(26歳)は『メンバーの大学生らと話すなかでやりたいことを見つけて取り組んでほしい』と学校とは違う学びの場をめざす」「3DKで自習室兼イベントスペースや『おすすめの本』を置く和室がある。一人で静かに読書ができる小部屋もあり、メンバーが交代で待機して勉強を教え、相談相手にもなる。地域の大人を講師に英会話やプログラミングの教室も計画、イベントも催す」とあります。
記事によればこの「Posse」は、昨年秋にクラウドファンディングで200万の寄付を集めて、メンバーらで部屋を改装したとのことです。「Posse」はラテン語で「能力」を意味するそうで。
利用時間は月曜、水曜、の午後5時から9時、土曜と日曜の午前10時から午後8時まで。利用料は月3000円か1回500円。問い合わせは「Posse」、電話080-7966-9960 へ
若い世代の方々が自分たちの感覚で社会に参加するなかで、市民社会に貢献しようという姿が、とても好感がもてると同時に、こうした学びと集いの場で成長した生徒たちが、次の世代へと地域社会の輪をつないでいくことに、期待したいものです。ぜひ行政に対しても、これこそ市民協働の視点から支援策を要望したいものです。