府中市長選挙・・「市政を変える会・府中」が推薦の目黒重夫候補、得票・率大幅に伸ばす
府中市議会議員の 結城りょう です。
1月26日投開票の府中市長選挙の結果をうけて、目黒候補を支援された市民の方から投稿をいただきましたので、以下紹介します。
18歳選挙権が施行されて初めての市長選が1月26日に投開票されました。「市政をかえる会・府中」(「かえる会」)が擁立し共産、生活者ネットが支援した目黒重夫さんは19,805票(29.7%)を獲得。前回の寺下章夫さん(「市民自治の会」)の得票を4964票、得票率で7.1%上回りました。
残念な結果ではありますが、これは市政転換への確かな一歩となるものです。一方、自民、公明、立憲、社民、都ファなど24人の市議が応援し3期目の当選を果たした高野律雄候補の得票は46,870票(70.3%)、前回を3954票、率で7.1%下回り高野市政にたいする批判の広がりを示しました。注目された投票率は31.92%と前回の32.39%を0.47%下回り課題を残しました。
開票結果を受けて同夜、選挙事務所で目黒候補が記者会見。「350億を投じた中心市街地再開発、市庁舎建替えに206億、これで良いのか府中市政、いまこそ防災、暮らし、福祉、教育第一の市政へ転換」との訴えに大きな共感が寄せられた。引き続き選挙戦を共に闘った皆さんと公約実現に取り組み4年後の市長選へ繋げていく」と語りました。会見には「かえる会」の坂倉典子、甲田直己共同代表が同席しました。
27日「市政をかえる会・府中」が発表した声明「2020年府中市長選の結果について」では「今回の選挙戦に参加した個人団体が得たつながりの経験は市政の民主的発展、国政の転換に向けた大きな蓄積になる」と強調しています。本格的な総括は「かえる会」に委ねますが、4年後にむけ、中断なく取り組みを開始することが望まれます。