府中のお正月の飾りはなぜ、「松」ではなく「杉」なのか?!
府中市議会議員の 結城りょう です。
今日(12月25日)の読売新聞多摩版に、大国魂神社境内で「門松」の松の代わりに杉を使った地域独特の正月飾り作りが行われたという記事があります。記事では「同神社によると、同神社がまつる大国魂大神は、八幡神に待ちぼうけにされ、『待つのはつらい。まつは嫌いだ』と言ったとされる伝承がある。この『待つ』を『松』になぞらえ、同社の境内には松の木はないという」とあります。
私も以前、「そういえば府中の正月飾りは、松ではなく杉なのはどうしてか」と思ったことがあります。府中には独自の正月の習わしがあるものかと、感心しました。お正月もいよいよ近くなりました。杉の正月飾りにぜひ注目してみてください。