16 12月

府中市の浅間町の基地留保地の活用計画(その2)・・活用方針に対する3つの意見を述べました

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

★住民の声が反映し、中高マンションの建設はなくなりました

 

この間、市はこの活用方針案を作成する過程で、市民との「ワークショップ」の開催、「基地跡地利用検討協議会」、また地元住民との方々との間では要望を聞く機会を設けてきました。今回の提案では、当初市が考えていた中高層マンションの建設については、地元住民から「反対」の声があり、これに配慮して「低層住宅」の建設になりました。あわせて長年住民から要望があった、小金井街道の拡幅についても、実現することとなりました。

 

★活用方針に対する私の意見・・緑被率が少ない、将来にわたり商業施設の存続が危ぶまれる、生態系調査を行い自然環境保全の努力を求める

 

こうした点を評価しながらも、私は基地跡地等特別委員会(12月11日開催)において、3点について市の活用方針案について意見があることを、基地跡地等特別委員会で表明しました。
①この基地留保地一帯が、グリーンベルトの一環と言いながら「浅間山」「府中の森公園」と比べて緑の割合(緑被率)が少ないこと。
②1.8ヘクタールの商業スペースをつくる案であるが、この間、伊勢丹の問題にみられるように、大型民間商業施設は消費者のニーズとあわなくなっているのではないか(今や店舗の時代でなくネットでの商品説明⇒ネット注文⇒宅配)と指摘し、商業施設は撤退の可能性があること。
③この基地留保地については、市として生態系調査を行い、貴重な自然環境の保全を行うこと、を意見要望しました。

 

またこの浅間町の基地留保地活用について、動きがあればお伝えしていきます。

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