13 12月

府中市議会学校老朽化対策特別委員会・・市が将来にむけて学校の適正配置、適正規模の方針を強調

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(12月13日)、市議会において学校老朽化対策特別委員会が開催され、この間教育委員会や議会で報告討議されてきた内容にもとづき、「府中市学校施設改築・長寿命化改修計画」が提案されました。
市教委は府中8小(是政)と府中1中(寿町)を早期改築校に指定し、2020年度末までに実施設計を、2021年度から仮校舎の建設と既存校舎の解体、2022年度中に新校舎の開校を予定しています。

 

今回提案された新方針では、これまでになかった中身として、令和44年ごろには現在の児童、生徒数が22%減少する見通しにともない、この見通しを立てながら、現在ある学校を「適正規模」「適正配置」にしていくという考えを打ち出したことです。

 

府中市内においては、中心市街地などは人口世帯が増えるにともない、児童、生徒数が増えています。とくに児童数増加が著しいのが府中2小ですが、一方で児童や生徒数が今後増える見込みがなく、将来にむけて減少していく見通しの学校もあると、市は見通しています。市教委として、今後学校の老朽化対策と新築建設にともない、一部小中学校の統廃合にも「含み」をもたせる方針となっていますが、今日の委員会での質疑のなかでも「地域や住民との協議が必要だ」との議論が求められるでしょう。

 

一方で市は、浅間町にある基地留保地に小中学校の建設を現在方針としてかかげており、児童、生徒数が減少していく学校について、統廃合を行う方針を今後具体的に打ち出すかもしれません。またお知らせしていきます。

 

★結城りょう 街頭市政報告&相談会 (朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※自己都合や雨天時など、中止の場合あり

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