府中市議会 総務委員会で「辺野古の新基地建設中止」求める陳情、「新市庁舎内に平和モニュメント設置」求める陳情が可決!
府中市議会議員の 結城りょう です。
府中市議会の2019年度第4回目の議会には、市民の方から7本の陳情が提出されていますが、12月5日開催の総務委員会において、2本の陳情が賛成多数で可決されました。1つは沖縄の「「辺野古新基地建設中止」を求める陳情です。この趣旨の陳情はこの間も議会に提出されていましたが、今回は総務委員会において共産党、生活者ネット、市民フォーラムの各委員の賛成多数で可決されました。
2つ目は「新庁舎内に平和モニュメント設置」求める陳情です。これまで市役所西側に建立されていた、朝倉響子さん作成の銅像「CONNECTION」(平和のブロンズ像)について、市は役所内の工事により撤去し、同時に新庁舎内には建立しないとの方針です。それに対して、市民の方から、府中市の平和都市宣言(1985年制定)のシンボル的存在であり、芸術的なアート作品でもあることから、新市庁舎内の敷地内においても、ぜひ建立をしてほしいという願いから提出されました。この陳情についても、共産党、生活者ネット、市民フォーラムの各委員の賛成多数で委員会では可決されました。しかしながら、17日開催予定の本会議場においての採決となると、微妙な「力関係」です。2つの陳情ともに「平和」がキーワードの中身です。
ぜひ市民のみなさん、各会派に働きかけていただき、17日の本会議場にお越しください。