京王線東府中駅近くの踏切みをどうする・・急がれる立体交差化(毎日新聞)
府中市議会議員の 結城りょう です。
11月30日付き毎日新聞夕刊社会面に、先日発生した京王線東府中駅付近の踏切んの事故について記事が掲載されています。記事では事故当日の現場の状況、またこの踏切では2004年以降、高齢者が3人死亡していることから、「住民からは『危険だ』として連続立体化を求める再三あがっているならば、実現の見通しはたってない」とあります。
現場には「レーザーで線路上の障害物を感知する『3D式障害物検知装置』が設置されているが、男性が踏切敷地外に倒れて作動しなかった」とあります。
先日の私もブログでも記載しましたが、この踏切は道路に対して線路が斜めに交差しており、私も自転車で通るときに大変危険を感じます。
記事によれば、東京都はこの東府中の踏切を、「重点踏切」と位置付けてはいますが、連続立体化の対象区間には指定していないとあります。
記事では、鉄道高架化事業については、多摩地域では9割を地元、1割を鉄道事業者が負担するとのことです。なお地元負担分の半分は国が補助金をだし、残りの7割は東京都、3割を市の負担とのことです。
今日も他会派の議員の方が、京王線の立体連続高架化を求めて質疑をされていましたが、完成までには40年以上はかかるとの答弁でした。
私もこの京王線については、踏切をなくすために高架化に着手すべきではないかと感じています。またこの問題については、引き続き調査して、市にも再度要望などしたいと思います。