20 11月

府中市長選挙に目黒重夫前市議が立候補を表明

府中市議会議員の 結城りょう です。

今日(11月20日)、午後、来年1月26日に投開票を予定する府中市長選挙において、目黒重夫前市議会議員が立候補を表明しました。

★自己責任社会を強調する市政から公的責任重視の市政へ転換めざす

目黒予定候補は、立候補の決意について、この間、高野市長のもとで進められてきた「受益者負担」論をはじめ、保育所の民営化や民間委託などの施策を批判。また学校教育費における副教材費用の保護者負担化、公民館などの公共施設有料化などの施策を批判し、「自己責任社会から公的責任へと転換する市政」をめざしたいと表明されました。

あわせてこの間の大型開発偏重の市政から、市民生活を最優先する市政への転換をめざすこと、なかでも府中駅南口再開発の際、「ル・シーニュ」の地下駐車場を、市が6億円の市税を投じて購入したことも批判。また現在、伊勢丹が撤退し、その跡地活用が決まっていないこともあげ、「現在の市政は市街地活性化を主張しているが、府中駅周辺、とくに東側などの店舗はシャッター街となっている。大型店舗ではなく、個人商店街の活性化こそ今の府中市に必要ではないか」と主張。

★新市庁舎建設の計画見直し、市の過剰な基金への積み立ての在り方も見直すことを表明

さらに新庁舎建設についても現在の市政を批判し、「市役所の建設予定費は当初の150憶から現在は206憶になった。市債も100憶円を予定している」として、「市役所の機能は簡素で節約し、むしろ地域の文化センターにこそ市役所的機能を高めてこそ、地域住民が身近なところで市役所業務を代行してもらえることを望んでいる」として、市内11ある文化センターの市役所的機能の拡充を主張しました。

また府中市の過剰な基金への積み立ても批判し、「市は過去最高の691憶円を積んでいるが、これも新市庁舎建設費の見直し、学校老朽化対策など緊急性、優先性をつけることで基金の精査もできる」と主張。さらに41憶円にある公共施設管理基金を市民生活向上に有益に使うことも主張、「今の府中市はあまりに過剰に基金を積み立てしている。これは見直しをしなければならない」としました。

そのほかにも災害弱者、災害要支援者に対する支援策、生活困窮世帯への支援策向上など、現在の高野市政からの転換を強く主張しました。

「市政を変える会・府中」では22日(金)午後6時30分から中央文化センターひばりホールで集会を予定、法政大学の山口二郎さんの講演、目黒予定候補の決意表明、市民の方からの応援スピーチなどを予定しています。

いよいよ年末にかけて府中市長選挙の動きが、これまでになく早まってきました。私も共産党議員団の一員として、動き早く目黒予定候補の勝利のために頑張る決意です。また市長選挙については、随時、私のブログでもお伝えしてまいります。

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