府中市の晴見町にあるアジア極東国際研究所、法務省矯正研究所の跡地はどうなるか
府中市議会議員の 結城りょう です。
今日(6月6日)の府中市議会一般質問において、他会派の議員の方ですが、府中市の晴見町にあるアジア極東国際犯罪研究所(アジ研)と法務省矯正研究所跡地の活用について質疑をされ、そのなかで「もしこの地にマンションが建ったら、どの程度の世帯個数が増えて、近隣の小中学校への影響はどうなるのか」と質疑をされていました。
アジ研跡地については「1.1ヘクタールで15メートルまでの高さ制限の建物が建設可能で、5階建て、220戸数のマンション」、また法務省跡地については「2.1ヘクタールで25メートル、8階建のマンションが建設可能で、420戸数のマンション」が建設できると答弁されていました。またこれだけの住宅世帯個数が増えるわけですから、当然、児童や生徒も増えて近隣の府中1小、府中1中の教室数が足りなくなることも、当然問題になるでしょう。
この晴見町にあるアジ研と法務省跡地については、「晴見町まちづくり協議会」が発足し、同地区計画については、現在検討中です。私は福祉施設や公園など、住民に親しまれる施設の建設を最重要課題にしてほしいと思いますが、一番安易なやり方は新規マンション建設です。市もその方が住民が増え、固定資産税の収入も増えるので、一番楽な計画ですが、私は戦略性がないと思います。
今一度、近隣住民の声をとりいれ、戦略性のある街づくりのために、私も調査してみたいと思います。
結城りょう