府中市が「自殺総合対策計画」案を報告しました
府中市の市議会議員の 結城りょう です。
今日(5月27日)の府中市議会厚生委員協議会において、「自殺総合対策計画」案の報告がありました。以前、私のブログでも掲載しましたが、市は国が定めた期間内において、同計画をまとめる義務があり、今回案の報告となりました。
私は報告をうけて数点質問しました。①自殺防止は庁内各課の連携が大事だと思う。ぜひ生活援護課、納税課をはじめとする、幅広いセクションと連携してほしい。②同時に行政だけでは対応しきれない課題もあり、ぜひNPO団体、民間、市民団体などとも連携してほしい、③15歳~30歳代にかけて死因の一番の理由が「自殺」であり、若者対策をぜひ強化してほしい。④神奈川県座間市で起きた事件(自殺を願望する9人の若者がSNSを悪用されて、殺害された事件)にあったが、SNS対策をぜひ強化してほしい、④自殺予防策として、ゲードキーパーの養成を強化してほしい、⑤自殺未遂者、自死遺族への支援を具体化し、強化してほしいことも要望しました。
国では与野党が超党派で議員立法というかたちで自殺対策の強化法案を作成しており、ぜひ法案成立を受けた後には、府中市に対しても自殺対策の充実を今後も、要望したいと思います。
結城りょう