大田区にある平和島競艇(ボートレース平和島)は、府中市が主催しています
府中市議会議員の 結城りょう です。
府中市には東京競馬場、多摩川競艇があり、遊戯施設のある街としても有名です。ところが以外に知られていないのが、大田区にある平和島競艇は府中市が主催しているということです。「ボートレース平和島」という施設です。フリー百科事典の「ウィキペディア」によれば、「ボートレース平和島(へいわじま)は、東京都大田区にあるボートレース場である。東京都内にある3大ボートレース場(平和島・多摩川・江戸川)の中では最大の売上高をあげている」とのことです。
また「ウィキペディア」によると、平和島競艇は「大森競走場(おおもりきょうそうじょう)として1954年6月5日に東京都主催で開催されたのが最初である。しかし、売上が伸びなかったため翌年の1955年には都営による開催が中止され、1955年9月20日から府中市主催による開催となる」「1957年に平和島競走場に改称し、1960年3月から相模湖モーターボート競走組合(神奈川県津久井郡城山町、津久井町、相模湖町、藤野町(いずれも当時)による一部事務組合)主催の開催も加わった。以降はこの2施行者によって開催されていたが、平成16年度(2004年度)をもって相模湖モーターボート競走組合が撤退し、現在は府中市による開催のみとなっている」
平和島競艇については府中市も毎年、特別会計で予算を組んでいます。バブルの時代は最大で年間168億円の実収入を府中市にもたらせていたとそうです。この収入のおかげで、府中市は芸術劇場、美術館、生涯学習センターなどの建設に「貢献」したともいわれています。ちなみに今では、10億円程度が実収入となっています。共産党議員団はこの平和島競艇の特別会計については、「ギャンブルの収益が自治体にもたらされることについては、容認できない」として、予算に反対の態度をとっています。
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