府中市の公園、学校、保育所の遊具の安全対策を求めたい
府中市議会議員の 結城りょう です。
今朝(5月19日)の朝日新聞社会面に「子供たちを守れますか」(学校の死角)というテーマのシリーズ記事が掲載され、先日香川県内の保育所の園庭で遊んでいた児童が遊具に首を挟まれて死亡した事故が掲載されています。
記事では「遊具の安全をめぐっては、国土交通省が02年に指針を示し、日本公園施設業務協会が具体的な数値を盛り込んで安全基準を自主的に作成。55度未満の上向きのV字部分を設けてはならない」と伝えています。事故のあった保育所でも「運営する社会福祉法人は年1回、業者に頼んで遊具の劣化などを点検していたが、安全基準を満たすかは調査していかった」としています。
また記事では「遊具の安全指針に沿って点検されていない遊具がある学校なども多数あると伝えています。記事にもありますが、文科省や厚労省は自治体に、施設内の遊具について国交省の安全指針などを活用するよう呼び掛けているが、十分に浸透していない」と伝えています。
この記事を見て、私にも以前、「近所の公園遊具が古くなっており、今時こうした遊具のある公園は少ないし、遊ぶ子供たちには危ない」という声を複数個所からうけたがあり、市に要望したことがあります。とくに府中市内の公園遊具は古いものが目につきます。ほかにも学校や保育所の遊具などの安全性のあるもんかどうかということが大変気がかりです。ぜひこの問題、議会でも取り上げたいと思っています。
結城りょう