府中のくらやみ祭り2日目、山車(だし)に乗ってお囃子をしました
5月3日からスタートした、府中の例大祭、くらやみ祭り。3日は、新宿山谷(しんしゅくさんや)の山車(だし)に載せていただき、今日(4日)は新成区(しんせいく)の山車に同乗させてもらい、お囃子の体験をさせていただきました(小太鼓を打つもの)。
ある方の紹介で、幸町振興会の方を通じて、昨年8月からお囃子の練習を行っていますが、それがご縁で府中のくらやみ祭りのまさに「ど真ん中」に参加させてもらうのは初めてのことです。これまでは遠目から、くらやみ祭りを見ていましたが、自分が山車を引っ張って参加させてもらったこと、またその山車に乗ってお囃子を体験させていただけたのは、本当にありがたい経験です。
くらやみ祭りは府中の歴史と伝統文化そのものです。自分がその中に入って、これまで関係が比較的希薄だった方がたと、地域文化を通じて繋がりができたことは、本当に得難い経験だと思います。
同時に思ったのは、山車やお囃子の競演、万燈の制作などは地域の青年会の方々が担っています。こうした青年活動を通じて、地域ごとにリーダーが育っていくのだと思いました。またこれが府中が育む地域と社会、政治が結びついた、大きな特徴であることも実感しました。明日の3日目も参加する予定です。
結城りょう