府中市議会議員選挙で、18歳選挙の投票率を上げるために知恵を絞るべき
3月22日付きの東京新聞多摩版に、多摩の自治体が18歳投票率をあげるために、知恵を絞っているとの記事が掲載されています。選挙権年齢が18歳に引き下げられてから初の統一地方選挙になります。記事では、国立市は市内の公立、私立高校に選挙を特集した市の広報紙を配布、羽村市、東大和市は地元の高校で模擬投票の体験授業を実施。府中市や調布市、武蔵野市は大学生を中心に投票や開票事務のアルバイトを募っているとのことです。ほかにも国分寺市では4月初旬から市内のファミレス5ケ所のテーブルに啓発ステッカーを貼るとのこと。八王子市では20日に市立図書館4ケ所で「18歳選挙権」をテーマにした本の展示コーナーを設置するそうです。また多摩市では小中高校で、模擬選挙で出前授業を実施し、投票箱など実物、候補者役も演出しているとのことです。
私も毎朝、駅頭でチラシを配布していますが、最近は高校生でも受け取る方が増えてきたように思います。最近はSNSから政治の情報を集めるのが主流です。若ものたちにどのように政治に関心をもってもうらか。私はオーソドックスに毎朝の駅頭、夕方の街頭辻宣伝で通学の高校生に訴えるという手法ですが、自治体としても選挙啓発活動に力をいれてほしいものです。引き続き、要望していきたいと思います。
府中市議会議員 結城りょう