02 3月

府中市の選挙啓発活動はこれでいいのか!・・選挙広報車、防災無線の活用を!

府中市民が発行するミニコミ誌「萬歩紀」60号に、府中市の選挙啓発行動に対して、積極策を求める立場から、市民の方が投稿されていますので、以下紹介します。

3月25日から市議会第1回定例会が始まりました。議員にとっては任期最後の定例会。同時に、来年1月に2期目の任期を終える高野律雄市長が最後に編成する総額1000億円を超える2019年度予算を審議する議会でもあります。会期は3月22日までの26日間。26日27日には20名の議員が一般質問に立ちました。議員の皆さんの市民目線での闊達な論戦を期待しています。

前回投票率市議選は47.1%、市長選は32.8%4月には市議会議員選挙、来年1月には市長選挙が行われます。ところで、市選挙管理委員会の記録によると前回2015年市議選の投票率は47.1%、翌2016年の市長選挙は32.8%に止まりました。この事態は市民の皆さんが如何に議会に関心を寄せてもらえるのか議員の日頃の努力が問われていると思います。同時に、行政の側の努力も指摘しなければなりません。
なお、比較的関心が高いと言われている総選挙も54.54%(2017年)、参議院選挙も57.57%(2016年)、都議選50.72%に止まっています。
選挙公報車・防災無線復活を 私は、本誌で幾度か選挙公報車の活用と防災無線活用の復活を主張してきました。

私も参加している府中社会保障推進協議会が2016年に市長宛て提出した府中共同行動要請書で防災無線の活用復活と選挙広報車の運行を求めました。市長の回答は防災無線での投票の呼びかけは目的外利用になるので行わない。広報車は苦情があり出動はしないと回答がありました。
 しかし記録によると防災無線は2005年(H17)の衆院選までは使用されており、広報車も2015年(H27)までは運行していました。更に1999年H11)の市議選では9台、2000年(H12)の衆院選では13台が運行されています。何と1991年(H3)の市議選では投票日当日と前日に軽飛行機で投票を呼び掛けたとの記録もあります。

続きは明日(3月3日のブログで紹介します)
結城亮(結城りょう)

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