子ども食堂の運営支援(八王子市)・・府中市でも、子ども食堂の支援策拡充を求めたい
今朝(2月8日)付の東京新聞多摩版に、「フォーカス多摩の予算案」と題して、八王子市の19年度予算編成の記事が掲載されています。そのなかにこども食堂への支援する予算についてふれています。記事では「子どもたちに食事や交流の場を提供して孤立を防ごうと、子ども食堂を運営する団体に経費の一部を補助する取り組みを始める」とあり、「子ども食堂運営支援補助金は384万円。市によると、市内で子ども食堂を運営する団体は18年度現在で14団体あるが、19年度は16団体を想定している。補助対象は子ども食堂の運営に必要な食材費、会場使用料などで人件費はのぞく。1団体あたりの上限額は24万円」とのことです。
私も昨年12月議会の一般質問において、市が子ども食堂への運営補助制度を創設を求めました。東京都が今年度から運営支援補助金をだしていますが、ぜひこうした制度も活用し、また今後の子どもたちと地域社会をつなぐ観点からも、戦略的に子ども食堂への支援を制度化してほしいと要望しました。
府中市においては現在、市民協働支援事業の1つとして、子ども食堂を支援していますが、ぜひ今後は本格的な支援策の拡充をさらに求めたいと思います。
結城亮(結城りょう)