府中市民の誇り 馬場大門のケヤキ並木の景観を守れ
15日付の読売新聞多摩版に府中市のシンボルともいえる、ケヤキ並木を守ろうと、府中市内の11の中学校の生徒らがそれぞれ、啓発看板を作成したことが記事になっています。記事では「ごみのポイ捨てをしないよう求めるなど、並木周辺の美化を促進しています」。これは市の依頼に応じて制作され、府中駅に近い「けやき並木通り」に11枚設置されたとのことです。
構成する樹木は約120本分にあたり、国の天然記念物に指定されています。記事では「看板の絵柄は、各校の生徒が発案したとのこと。
私もけやき並木通りを歩いていて、絵柄の看板に気がつきましたが、こうした中学生のアイデアを街の景観に役立たせる取り組みも、ユニークだと思います。
ちなみにけやき並木通り沿いの商業施設「フォーリス」2階では、1月22日まで看板の原画11枚が展示されています。ぜひご鑑賞ください。
結城亮(結城りょう)