2019年のお正月、府中囃子を競演しながら元旦を過ごしました
2019年1月1日は午前11時から府中フォーリス前で山添拓参議院議員をむかえての街頭での訴えを行い、午後は府中市の幸町の親交会で府中囃子をされている皆さんと共に、幸町の住宅を太鼓をならしながら街を車で練り歩きました。
実は私は昨年8月ごろから幸町で府中囃子を競演されている住民のみなさんの仲間に入れていただき、太鼓の練習を積み重ねてきました。指導をしていただいている方の教えが大変わかりやすく、週に1回の練習(毎週木曜日夜2時間程度)が大変楽しく、充実した時間を過ごさせて頂いてます。
府中囃子保存会は創立50年をこえる組織で、市内に23の支部があるそうです。府中囃子保存会のHPによれば「府中囃子は長い歴史をもつふるさと府中の郷土芸能です。府中囃子には目黒流と船橋流の2つの流派があり、大国魂神社を境に宮西が目黒流、宮東が船橋流がある」。この府中囃子は昭和58年(1983)年4月22日には府中市の技芸に指定もされ、市民芸術文化祭での競演会、5月の例大祭、9月の栗祭りをはじめ、市内にある府中囃子保存会の各支部が、それぞれの地域で正月や節目の時期にお囃子を披露されています。
私自身も一度街頭で実践をする機会があればと思っていたのですが、このお正月にそのチャンスがきました。幸町親交会の有志の方々とトラックに乗って太鼓をならしながら、獅子舞が各家に「ごあいさつ」に伺うものです。その後は、保存会の新宿山谷支部と新成区の方々が集う場に赴いて、街頭で開かれている新年会にも参加させていただきました。
私もこれからさらに府中囃子の技能を身につけて、5月の例大祭で「披露」できるように努力していきたいと思います。
結城亮(結城りょう)