西武線多磨駅改良工事の概要が報告ありました
昨日(5月31日)の府中市議会建設環境委員協議会の場で、西武線多磨駅においける自由通路整備と鉄道施設改良の概要が報告されました。
すでに府中市と西武鉄道は昨年3月28日付に基本協定を締結し、多磨駅整備の計画を発表していますが、このほどその工事概要が報告されました。
○施設概要では、延床面積は約1.180平方メートル、構造階数は鉄骨造の地上2階、高さ約13メートルです。
○整備概要は自由通路の東西には、エスカレーターとエレベーターを各1基設置、終日通行可能とのことです。
○鉄道施設としては、駅構内にエスカレーター、エレベーター1基設置、駅構内の線路を2線から1線にすることに伴い、現状2面のプラットホームを1面に変更、拡幅するとのことです。なお既存の地下通路は、自由通路の供用開始以後は閉鎖するとのことです。
○工事時期は平成30年度は設計、31年度に本体工事、32年度は本体工事完了と既存構造物の撤去とのことです。
平成32年(2020年)の東京オリンピック・パラリンピック開催と2021年中には多磨駅前に民間商業施設(イトーヨーカドー)がオープンすることにともない、長年近隣住民のみなさんの要望であった多磨駅が大幅に改修改良されることが、いよいよ現実となります。私もこの市内北東部地域を活動エリアとしているので、今後も近隣住民のみなさんのお声を、市政で実現させるために、さらに頑張りたいと思います。
※私は毎週月曜日、午前6時30分から8時まで西武線多磨駅でニュースなどを配布して駅頭あいさつをしておりますので、お気軽にお声をおかけください。
結城亮(結城りょう)