狛江市長のセクハラ疑惑、以前から自民党市議や市幹部が注意していた
今日(21日)の朝日新聞デジタルニュースにおいて、狛江市の高橋市長のセクハラ疑惑に関して、続報を掲載しています。このニュースでは「複数の市関係者によると、水野穰(みのる)副市長は市長と市幹部が出席した18日の臨時庁議で、「立場を利用して卑劣な行為を行った」と厳しい言葉で市長に進退を迫った。その後、事実上ナンバー3の石森準一参与が、市長が初当選(2012年)した後の1期目からセクハラを注意してきたと発言。16年の再選後も副市長や自民党・明政クラブの市議とやめるように言ったが収まらず、今回の事態に至ったとし、『もう職員は誰もあなたを信用していない』」と辞職を求めた。市長は明確に答えなかったという」。
またこの配信ニュースによると、なんと「自民党・明政クは共産党より以前に同じ公文書を入手したことが分かっている」と報じていることです。さらに「今回の庁議での発言から、少なくとも一部の市幹部は数年前からセクハラを認識していたことも判明」とも報じています。これが事実であり、ここまでの真相が報道されるとなると、自民党議員団や市の幹部はもはや、高橋市長を支えることは不可能ではないでしょうか。先日は職員組合も市長を厳しく批判する見解を機関紙で発表しています。恐らく高橋市長の辞職は時間の問題ではないでしょうか。この一週間から今月中にかけての狛江市の政局の動向に注目です。