東京都に続き、府中市庁でも職員の時差出勤がスタート
【5月1日から10月31日まで実施、4種類の時差出勤が可能に】
昨年から小池百合子都知事のもとで東京都職員の時差出勤制度がスタートしましたが、今春から府中市職員でも同制度がスタートしました。実施期間は平成30年5月1日から10月31日まで。市の説明によると「目的は多様な勤務形態を設けることによって、職員が時間を有効に活用するととおに、子育て・介護に携わるものが、仕事と生活を両立しながら勤務することができるように支援すること」とあります。
また実施内容については、職員の要望をふまえ4種類の時差勤務形態を設けるとしています。①早出(1時間繰り上げ)午前7時30分から午後4時15分まで、②早出(30分繰り上げ)午前8時から午後4時45分まで、③遅出(30分繰り下げ)午前9時から午後5時45分まで、④遅出(1時間繰り下げ)午前9時30分から午後6時15分まで。 ちなみ対象は全課、全職員が対象となります(条件付職員、嘱託、臨時職員は除く)
東京都もこの制度を先駆けて実施していますが、①満員電車の回避による通勤でのイライラの解消、②通勤時間の有効活用で、空いた電車でメールや新聞のチェック、③プライベートの充実で、朝早く出勤して夕方は早く帰宅、遅め出勤なら朝の時間に趣味や家族のコミュニケーションを掲げています。
府中市庁でも実施されるこの制度、今後どの程度成果があらわれのるか、まだわかりませんが、職員の生産性向上と、快適な職場環境にどの程度まで効果があるのか、私も議員の立場からも検証していきたいと思います。 結城りょう