府中市議会 平成30年度(18年)第1回定例会がスタートしました
今日(19日)から府中市議会では、平成30年度第1回目の定例会がスタートしました。今回は3月15日までの25日間の会期となります。今日は各常任委員会と予算特別委員会で提案される議案の紹介と、高野市長による平成30年度の市政方針の表明がありました。今年は950億円の予算案となっており、予算のポイントの1つに、府中市が今推進している、19年のラグビーワールドカップと20年の東京オリンピックとパラリンピック開催とタイアップした、キャンプチ誘致があります。市ではこの機会に、府中に外国人観光客を呼び込むという目的(観光都市府中)いと、オリパラのキャンプ地誘致で、市内の子どもたちにスポーツ振興と夢を与えよう、という狙いもあります。たとえば新規事業として①外国人観光客誘致促進事業として1550万、外国人観光客向けプロモーション動画提出事業として1090万円、またレベルアップ事業として①ラグビーのまち府中推進事業として2952万円、②東京オリパラ競技大会関連事業費として3373万円、③朝日サッカー場改修費用など1億4900万などです。
共産党議員団は東京オリパラのキャンプ地誘致自体は、決して反対ではないのですが、今の府中市の「過熱」した取り組みには、「少しやりすぎではないか」と「苦言」をたびたび一般質問や委員会などでも発言してきました。確かに東京オリパラの開催は、またとないチャンスでもあるのですが、しかしながら、市民からどれほどのニーズが高まっているのかというと、少々「異論」もあります。とにかく予算特別委員会での活発な議論にも、大いに期待し、私も積極的な論戦をしたいと思います。