05 2月

現在の府中市政は市民本位の市政か・・市民の方の寄稿より

府中市議会平成30年度第1回の定例会が、2月19日にから開会します。今日は市民の目から見て現在の府中市政はどうなっているのかについて、寄稿いただきましたので紹介します。

【府中駅前公衆トイレの開設時間を市民、駅利用者のニーズにあわせてほしい】

小中学校の入学準備金の支給は2017年度から、小学生は1万9900円から4万600円に、中学生は2万2900円から4万7400円になることが昨年決まりました。この3月から支給されます。増額された額は小中共に国基準並みです。現実的にはさらに増額が必要です。長年の懸案だった府中駅前の公衆トイレは、男女別のトイレが旧京王ストアーの場所に、だれでもトイレが西口けやき並木側に設置されます。現在工事中で、3月末には完成予定です。結城議員が市議会で、開設時間の拡大(始発から終電まで)を要求しましたが、市当局は京王との関係で「新店舗営業時間中の開設」という回答でした。

【保育所待機児は3年連続ワースト1】

府中市における2017年度の待機児は、383人(育児休職を含む)にものぼります。これは多摩26市中ワースト1で、三年連続です。にもかかわらず府中市は、保育所民営化計画により、2015年度から2021年度までに212人の定員を削減する予定です。他市に比べ豊かな財源をもちながら、三年も放置してきたのは、政治の怠慢です。高野市長は、恥ずかしくないのでしょうか。

【市のため込みは・・高野市政で急激な伸び】

一方で府中市の市税収入は今、510億円で過去最高です。基金(ため込み金)は、高野市政発足時(2012年)に470億円でしたが16年には622億円まで膨らんでいます。この収益増の主な要因は、日本銀行(旧日本製鋼所跡地)からの法人市民税が増額したことによるとのことです。市財政の現状は、市民一人当たりにすると、15万7千円で、多摩では武蔵野市に次ぐ額でトップクラスです。新市庁舎建設費は、211億円を超え、当初計画から61億5千万円(41%増)も増えています。それにもかかわらず高野市政は、市庁舎駐輪場まで有料化しようとしています。駅前再開発には194億円も投入しているのに。税金の使い方を大規模建設ではなく、市民福祉最優先に切り替えれば、待機児解消、ごみの無料化、教材費補助の増額などすぐにできるはずです。

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