12 1月

府中市の浅間町の留保地活用の討議状況について

【留保地活用について、検討協議会会長から民間利用を示唆する発言】

 

現在、府中市内にある最大面積の国有地である浅間町の留保地(米軍基地跡地)の活用計画の討議状況をめぐり、市民の方から情報をいただきましたので、以下ご紹介します。

「昨年11月の第二回留保地活用の検討協議会を傍聴し、以下の点で現状についてまとめました。①小金井街道の拡幅、電柱移動や先行の「暫定使用」案については、市役所内にプロジェクトチームを中心い検討されているが、東京都、東京電力、国などが複雑に絡んでいるために、計画の進捗が遅れている。

 

②第2回の検討協議会では、市から「素案」を元に利用・ニーズが総花的に報告されたが、出席している委員から「そろそろ絞り込んだ提案をされてはどうか」との意見が多くだされたとのこと。協議会の会長からは「留保地活用については、民間利用」を示唆する発言があったとのこと。一方で周辺整備に関しては、「アクセスをスムーズにするため住宅に影響を与える整備の可能性を排除しない」との、会長からの発言があったとのことです。

 

③市では「素案」にもとづいて住民の意見を聞くための「ワークショップ」を年度内(今年の3月末)に開く計画であるとのこと。この「ワークショップ」にむけて、どのような提起があるのかが焦点と思われます。そこでは留保地の周辺住民にも影響する課題が遡上に上りそうな情勢です。いっそう関心をもって、呼びかけあって参加していきましょう。ちなみに第3回目の検討協議会は2月5日(月)15時~、市役所北庁舎です。

 

【マンションや商業施設建設計画だけではもったいない】

 

民間利用をすべて否定するわけではないのですが、結局大型マンションの建設や商業施設だけで終わるのは、いかにももったいないと私は思います。市政世論調査においても、この浅間町の留保地活用については、市民の方から一番要望が大いにが福祉関係施設の建設です。市民の要望と将来にむけた行政のニーズも噛み合わせたバランスのとれた計画案の策定を要望したいと思います。

※今朝(12日)はJR北府中駅であいさつ、午前中から午後にかけて打ち合わせ、15時からスーパーヤマザキ前で宣伝を予定。

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