29 12月

「調布の小型機墜落、整備会社社長ら起訴・・無許可で有料飛行した罪」(朝日新聞)

★小型機整備会社らに航空法違反の罪で起訴(地裁立川支部)

 

今日(29日)は終日、赤旗拡大行動、ニュース配布、15時から宣伝など。さて今朝の朝日新聞26面(社会面)に、調布市で2015年に発生した小型機墜落事故について、「東京地検立川支部は28日、国の許可なく乗客から徴収して飛行したなどとして、小型機整備会社『日本エアロテック』と、同社の小山純二社長を航空法違反の罪で起訴したと発表した」。起訴状では「同社の小山社長は亡くなった川村機長と共謀し、2013年1月から墜落事故が起きた15年7月までに計4回、国の事業許可を受けずに10万~約128万円の料金を受け取るなどして、乗客計15人を乗せて飛行したとされる」。「警視庁は業務上過失致死傷容疑で捜査を続けている」とあります。記事にもありますが、この事故では国の運輸安全委員会が規定重量がオーバーして、機首の上げ過ぎが原因となった可能性を指摘する調査報告書を発表していました。

 

私も市議会の基地跡地等特別委員会に所属している関係で、この調布小型機墜落事故は必ず市からも報告があります。質疑のなかで意見、要望があった一つに、事故を引き起こした当事者は何か罪に問われないのか、という点でした。それが今回の地裁の判断で、一定の法的決着を見ることになりました。今回の事故が住宅街に墜落し、住民を巻き込んだ死亡事故となったことは、きわめて重いものがあります。都の責任とあわせて、整備会社の責任も問われるのも必然ではないでしょうか。引き続き、この事故の今後の展開について注視したいと思います。

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