06 11月

道徳教科書採択・・納得できない教育委員会答弁(共産党議員団一般質問)

今朝(6日)は西武線多磨駅であいさつ、午前中、地域で結城りょう通信配布、午後、打ちあわせ、駅頭辻立ち、夜は打ちあわせなど。

 

★教科書採択の定例会を公開から非公開に変更

 

さて9月議会の一般質問で、共産党議員団の服部ひとみ議員が、府中市教育委員会における道徳教科書採択の手法について、その問題点を質しました。8月17日の教育委員会定例会前の臨時教育委員会(非公開)で、実質的に教科書選定が行われていたことを問題としました。これまでは傍聴者がいる定例会の場で、採択する教科書について白紙からの議案として、個々の委員が意見を述べ合い、教科書を採択していました。

ところが今回は、これまでの手法が変更されて傍聴していた市民からも市教委への抗議と疑問の声が多数寄せられています。この点について、服部議員は9月議会一般質問で質しました。教育部長は答弁のなかで「これまでのやり方が変則的なもの。より適正な議案審議とするため、このたび協議の場と審議の場を分離して、8月4日開催の臨時会で協議を行い、8月17日の定例会で審議を行ったものです」と、開き直る答弁。

 

だいたいこれまでは教科書採択は公開の場で行っていたのです。それは児童、生徒に対する教科書選定は、市民に開かれた場で行うものでなければならないという、市民の良識をうけていたのです。もし百歩譲ってこれまでの手法を変更するなら、臨時教育委員会の開催も事前に市民に通知して公開すべきであったと考えます。

 

さらに市教委は今後、市民からこの問題に対する質問については対応しないという態度を表明していることは問題です。来年は中学校で使用する教科書採択が行われます。市民の良識を市教委へ届けなければなりません。

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