府中市朝日町の新学校給食センター見学記(府中学校給食考える市民の会)
市民によるミニコミ誌「府中萬歩記(ふちゅうよろずあるき)」の最新号で、「府中学校給食を考える市民の会」代表の佐藤真理子さんが、朝日町に新設された新学校給食センターを見学し、センター発足後の問題について記しています。内容を紹介すると、①府中産の野菜の使用割合が減っている、②小学校の調理は民間委託でスタートしている点を指摘されています。また児童たちの声を紹介し、「から揚げや汁ものがおいしくない、サラダの野菜がグダッとしている、サラダや牛乳が生ぬるい、献立の組み合わせがおかしいなどの声を紹介しています。
また残菜量を測っていないことも問題点として指摘。ほかにも栄養士が学校にいないため食の教育が日常的にできないこと、1度に大量の野菜を使うため、1度に大量に作れない野菜は使うづらく、使用率が減ること、きめ細かいアレルギー対応ができないなどの点をあげています。
私は横浜市の小学校でしたが、学校給食は自校方式でした。給食を作っている時のおいしそうなにおいを、よく覚えています。給食が一番楽しみな時間でもありました。府中市の給食の問題点について、今後も議会でチェックし、子どもたちの声、給食を考える会のみなさんの意見をよく聞いていきたいと思います。