米トランプ大統領 ケネディー氏暗殺の捜査資料、機密指定解除へ(毎日新聞ネットニュース)
★謎の包まれたケネディー暗殺の謎が明らかになるのか
10月22日の毎日新聞インターネットニュースでは、1963年に起きたケネディー大統領暗殺事件の機密指定解除について報じています。それによれば、「トランプ米大統領は21日、1963年のケネディ元大統領暗殺事件の捜査資料に関して『長年の機密指定を解除し公開を許可する』とツイートした。主に中央情報局(CIA)と連邦捜査局(FBI)による3100件数百万ページ分の文書は、これまでに多くが公開されているが、暗殺犯とされるリー・オズワルド容疑者の事件前の足取りなど新事実が明らかになる可能性がある」。
さらに配信ニュースでは、「ケネディ暗殺事件は容疑者が逮捕2日後に射殺され、狙撃した男も多くを語らぬまま獄中死。真相が明らかにならない中、半世紀以上を経た今でもマフィアや軍需産業などが黒幕とする陰謀説がくすぶる。92年に制定された法律により、25年後の今月26日に全文書が公開されることが決まっているが、大統領権限で機密解除を制限することも可能で、トランプ氏の対応が注目されていた。公開されていない資料には、情報・治安機関の捜査手法や協力者の名前などが含まれているとされ、CIAなどが開示を拒んできた。トランプ氏が公開に踏み切った場合、激しい抵抗が予想される」。
★トランプ大統領は、米国内の軍産複合体と対立するのか
私はこのニュースを見て、トランプ大統領の命が心配になるくらいですが、同時にトランプ大統領も強力な後ろ盾があって、この事件の機密情報を開示するのでしょう。ケネディー大統領は当時、ベトナム戦争への介入をめぐって米国内の軍産複合体の利益に反する政治的動きをしたと、聞いたことがあります。トランプ大統領は米国の軍産複合体との対決姿勢にでるのでしょうか。今後の成り行きに注目されます。