「大変厳しい選挙です、今回の選挙、私を助けてください」と叫ぶ候補者は、真の政治家ではない!
今朝(12日)は西武線多磨駅であいさつ。さて先日、ある支援者の方から聞いたのですが、ある選挙区で連続当選を重ねる現職候補者本人が宣伝カーの中から「今回の選挙、大変厳しい選挙です。どうかみなさん、私(候補者本人)を助けてください」と連呼していたそうです。これはおしなべて、現職の候補者がよく言うセリフですが、面白いのはこの後で、この候補者の連呼を聞いていた小学生が「政治家って、人を助けるのが仕事じゃないの?それなのに自分を助けてとは、どうなのかなぁ?」とつぶやいていたというのです。
私はこの話を聞いて、子どもは本当に鋭い感性をしているなと思いました。まったくその通りです。「(当選するために)助けてください」などと叫ぶ候補者は、国家国民の安寧(あんねい)、国民が幸せに生き暮らせる社会の建設など、全く考えておらず、ただひたすら自身の当選のみを自己目的としている政治家なのです。
同時に私はこうした候補者に投票せざる得ないわが国の有権者、国民は本当に不幸であると心底思います。日々一生懸命生きている国民が浮かばれません。そこで私はあらためて共産党が掲げる、「国民が主人公の社会」「国民生活の苦難軽減のために日本社会を良くする政治」の旗が、一番まっとうな政治実現のために頑張る政党だと実感しました。
今日(12日)の報道では、大手マスコミ各紙の事前予想が伝えられていますが、共産党の旗を高く掲げて頑張るのみだと思いました。